レポート
院内災害対応訓練を行いました。
11月7日(土)に災害対応訓練を実施しました。 当院では毎年11月に大規模な災害対応訓練を行っており、今回は新しくなった本館棟を使った初めての大規模災害訓練となりました。
当日は、午後2時に長野市内でマグニチュード7の地震が発生したと想定。院長の号令の下、本館棟2階に災害対策本部を設置し、職員が集合しました。地震の影響で停電が発生し自家発電装置を使用したり、エレベーターや電子カルテ使用ができない状況での行動を確認しました。地震発生から20分後には、模擬患者役に扮した病院スタッフや看護学生、地元住民が病院に殺到しました。模擬患者の迫真の演技のため、トリアージを行うスタッフは必死になって行っていました。 参加していただいた篠ノ井消防署の方の指示で、患者が急変し対応するなど、想定外の事態にも、冷静に対応していました。
今回の訓練には当院職員はもとより篠ノ井消防署及び地元住民の方など総勢250名の方が参加しました。
ご協力いただきました皆様ありがとうございました。
実際に大災害が起こってしまうと想定外だらけのことと思います。日ごろの備えと対策はとても重要です。今後も当院は地域の中核病院として、日々期待に添えるよう取り組んでいます。