センター

不妊治療センター

概要・診療方針

不妊治療はこれまで産婦人科、泌尿器科、検査科など各々独立して診療にあたってきましたが、このたびこれらを統合し不妊治療センターを立ち上げることにより、より連携を深め効率的に運用出来るようにいたしました。出来るだけ多くの方々に子供が授かりますよう頑張ります。よろしくお願いいたします。

不妊症とは

不妊症とは2年妊娠しない場合を言いますが、最近では1年妊娠しなければ検査や治療を始めることが多くなっています。原因不妊症の夫婦の頻度は10組に1組と言われています。不妊症は絶対に妊娠しないというわけではなく妊娠しにくい状態です。1回の排卵での妊娠率は正常の夫婦で15~25%、治療をしてない不妊夫婦では2~3%程度の妊娠率と言われており、放っておくとほとんど妊娠しないので治療が必要になります。

原因

不妊症の原因には、排卵しないなどの排卵の異常、受精の異常、卵管が詰まっているなどの卵管の異常、子宮内膜症による不妊、精子の異常、抗精子抗体を持っている免疫性不妊、原因がよくわからない機能性不妊があります。不妊症の男女別の原因は、WHOの統計で女性側に原因があるものが41%、男性側に原因があるものが24%、男女ともに原因があるものが24%、原因不明のものが11%となっています。

治療方法

明らかな原因があればその治療を優先します。原因のはっきりしない機能性不妊症の場合は排卵日を調べてタイミングを指導するのを2~3周期行います。妊娠率は2~3%です。それでだめな場合は過排卵刺激を加えます。過排卵刺激というのは排卵があっても排卵誘発剤を使う方法です。多くはクロミフェンという薬を使います。4~5%妊娠率が上がると言われています。2~3周期やってだめな場合は過排卵刺激に人工授精を加えます。人工授精は排卵日に精子を洗浄、濃縮して子宮の中に注入する方法です。これで4~5%妊娠率が上がると言われています。ここまでやって妊娠率は13%となり、ようやく正常の1番下の方ぐらいになります。ここまでで約1年かかります。それでもだめな場合は体外受精を考えます。体外受精の成績は年齢にもよりますが、20~30%の妊娠率です。

体外受精料金(税込)

平成29年4月1日以降の料金となります。

種類 金額
体外受精・採卵・受精・胚移植(1回~5回) 313,200円
体外受精・採卵・受精・胚移植(6回~10回) 259,200円
体外受精・採卵・受精・胚移植(11回以上) 205,200円
顕微授精採卵・受精・胚移植(1回~5回) 345,600円
顕微授精採卵・受精・胚移植(6回~10回) 291,600円
顕微授精採卵・受精・胚移植(11回以上) 237,600円
凍結胚移植(胚移植移行) 43,200円
人工授精(AIH)≪診察料、薬代込≫ 15,120円
トリプルマーカー検査 14,040円
羊水染色体検査 97,200円

同意書ダウンロード

凍結受精卵(胚)の保存延長同意書・廃棄同意書はこちらからダウンロードしてご使用ください。

 凍結受精卵(胚)の保存延長同意書

 

凍結受精卵(胚)の廃棄同意書

 

医師紹介

木村 薫 (きむら かおる)

名誉院長、不妊治療センター長 昭和51年卒

主な職歴

信州大学産婦人科

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医
母体保護法指定医

専門分野

産婦人科全般、不妊症

和食 正久 (わじき まさひさ)

臨床研修センター顧問、不妊治療センター副センター長 昭和50年卒

主な職歴

信州大学泌尿器科、諏訪赤十字病院、市立甲府病院、市立岡谷病院、市立大町総合病院

資格

日本泌尿器科学会認定専門医・指導医
日本がん治療認定医

専門分野

泌尿器科癌・尿路結石、男性不妊・排尿障害など

本道 隆明 (ほんどう たかあき)

地域医療部長、産婦人科統括部長、地域周産期母子医療センター副センター長 昭和62年卒

主な職歴

昭和大学産婦人科、亀田総合病院、

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医
母体保護法指定医

専門分野

婦人科腫瘍、手術、不妊症、分娩など産婦人科領域全般に対応いたします。

加藤 清 (かとう きよし)

産婦人科部長、地域周産期母子医療センター副センター長 平成2年卒

主な職歴

信州大学産婦人科

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医
日本婦人科腫瘍学会専門医
母体保護法認定医

専門分野

婦人科腫瘍

杵渕 芳明 (きねぶち よしあき)

泌尿器科部長、結石治療センター長 平成5年卒

主な職歴

信州大学泌尿器科、山梨県立中央病院、佐久総合病院、松本病院

資格

日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本がん治療認定機構認定医・暫定教育医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医

専門分野

泌尿器科腫瘍・尿路結石・排尿障害 など

中沢 昌樹 (なかざわ まさき)

泌尿器科部長、平成8年卒

主な職歴

相沢病院、諏訪赤十字病院、国立松本病院、市立大町病院、長野市民病院、信州大学医学部付属病院 等

資格

日本泌尿器科学会専門医・指導医
泌尿器腹腔鏡技術認定制度認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医(泌尿器腹腔鏡)
ロボット(daVinci)手術認定医

鈴木 尚徳 (すずき ひさのり)

泌尿器科医長 平成14年卒

主な職歴

信州大学泌尿器科、伊那中央病院、市立岡谷病院、篠ノ井総合病院、北信総合病院

資格

日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本がん治療認定医機構認定医
泌尿器腹腔鏡技術認定制度認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医(泌尿器腹腔鏡)
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
日本医師会認定健康スポーツ医

専門分野

泌尿器腫瘍、男性不妊、尿路感染症など

武田 哲 (たけだ さとし)

産婦人科医長、平成18年卒

主な職歴

小諸厚生総合病院、篠ノ井総合病院、富山県立中央病院

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医

 今井 宗 (いまい たかし)

産婦人科医師 平成21年卒

主な職歴

長野市民病院、信州大学附属病院、北信総合病院

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
日本DMAT隊員
母体保護法指定医

曽根原 健太  (そねはら けんた)

産婦人科医師 平成23年卒

主な職歴

篠ノ井総合病院、信州大学医学部付属病院

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医