人工腎センター
概要・診療方針
当センターは1971年10月10日に開設され、 透析患者さんの増加に伴い増床を重ね1999年11月に西棟が完成し1階へ移転。当時83床と専用の腹膜透析室を備えた県下屈指の透析センターに生まれ変わりました。 地域に密着した総合病院の透析室という性格上、 血液透析・腹膜透析の導入から外来維持透析に加え、 近隣施設からの透析患者さんの治療、 手術目的での紹介入院による一時的な透析、 血漿交換や各種の吸着療法など血液の病因物質を分離・除去するアフェレシス療法まで幅広く対応しています。 安全な透析医療を目指し医師・看護師・臨床工学技士・栄養士のチームで治療に望んでいます。 当センターは、日本腎臓学会、 日本透析医学会、 アフェレシス学会の認定施設になっており以下の様々な疾患に対し専門的な治療を行っています。
診療体制
当センターでの業務の中心は、慢性腎不全に対する血液透析の外来治療と腹膜透析の外来診察で、別棟の血液浄化治療室や集中治療室(ICU)では内科的疾患や術後の急性期病態などに対し急性血液浄化療法を行っています。
スタッフ構成は、2022年4月現在で常勤医師5名、他 非常勤医師、 臨床工学技士、 看護師、 管理栄養士などが透析室業務に携わっています。
管理栄養士は月・水・金、 火・木・土のグループごとに1名が担当となり透析業務に携わっています。食生活の面から患者さんと関わりを持ち、日常生活の中で実現可能なことを提案し、より良い栄養管理が行えるよう努めています。
透析治療においては、血液透析(HD)・腹膜透析(PD)・在宅血液透析(HHD)の選択があります。長期にわたる透析生活を有意義なものにするため、各治療法の利点・欠点を理解していただき、患者さんの生活様式に合わせた治療法の選択を患者さんと共に考える療法選択外来を開設し、医師・看護師による治療内容の紹介と相談を行っています。腎移植は当院では行えませんので、他施設へ紹介させていただいております。
血液浄化療法
血液透析(HD)
「きれいな水」をコンセプトに透析液清浄化を徹底し、 長野県ではいち早くオンラインHDFを取り入れ 、患者さんの状態に合わせた透析医療が提供できるよう透析膜(ダイアライザ)も30種類以上備えています。
血液透析治療にはブラッドアクセスが不可欠です.。シャント狭窄や閉塞などのシャントトラブルも心臓血管外科・放射線科と連携し、人工血管移植術、バルーンによる血管拡張術(PTA)およびステント留置術なども行っています。また穿刺が難しい患者さんにはエコーを使用した穿刺を行い、トラブルを少なくできるよう努めています。
腹膜透析(PD)
腹膜透析とは、体の腹膜を利用して透析を行う方法です。毎日行うので腎臓の働きに近く、安定した体に優しい治療法です。通院は月1-2回程度で、 治療は患者さん自身またはご家族により実施され、在宅治療として普及しています。透析導入後も腎臓の働き(尿量)をより長く保つことができることが特徴で、自宅・職場・学校などで日常生活に合わせた治療スタイルが可能です。当センターでは、近隣の病院や訪問看護ステーションとの協力体制を構築し、積極的に腹膜透析患者の治療に取り組んでいます。
在宅血液透析(HHD)
在宅血液透析とは透析施設に通わず、自宅で医療者の介助なしで行う血液透析で、当センターでは2012年1月から開始しています。自分の好きな時間に、施設透析よりも多くの透析量を得ることができ、投薬量の減量、体調改善、食事制限の緩和、通院透析よりも自分の時間が持てる等多くのメリットがあります。在宅血液透析の普及に取り組んでいます。
その他の血液浄化療法
持続血液濾過透析(CHDF)
CHDFは、 低分子量物質や水分の除去を目的として、循環動態の不安定な患者さんに対してゆっくり時間をかけて穏やかに行う血液濾過透析です。
心不全・腎不全・肝不全など多臓器不全例、重症感染症、急性膵炎などに対して、集中治療室(ICU)で行っています。近年では、腎代替療法としてだけではなく、炎症物質(サイトカイン)の除去等を目的とした治療として注目されています。
血漿交換療法
血液中の病因関連物質を除去する目的で施行される治療法で、血液を膜分離で分離した血漿成分を廃棄し凍結血漿で補充する単純血漿交換療法と、分離された血漿成分をさらに細かい孔径を有する2次膜で分離した上で廃棄する二重濾過血漿分離交換、免疫吸着があります。
直接血液吸着療法
吸着剤に血液や血漿を接触させ、物理化学的現象あるいは免疫反応を利用して血液を吸着剤に直接灌流させることで、病因(関連)物質を除去する治療法です。
血球成分除去療法
血液中の白血球などを吸着・除去することで、血球の機能変化をもたらす治療法です。ビーズによる顆粒球吸着療法とフィルターによる白血球除去療法があります。
腹水濾過濃縮再静注法
難治性腹水に対する治療法であり、腹水除去による症状改善だけではなく、アルブミンをはじめとする蛋白の再静注による効果が期待されます。
医師紹介
牧野 靖 (まきの やすし)
1993(平成5)年卒
役職 | 腎臓内科部長、臨床研修センター副センター長 |
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資格 | 日本透析医学会専門医・指導医 日本内科学会認定医・総合内科専門医 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医 |
専門分野 | 腎臓内科(腎不全、腎炎)、透析 |
中村 裕紀 (なかむら ひろのり)
1999(平成11)年卒
役職 | 腎臓内科部長 |
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資格 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医 日本透析医学会専門医・指導医 日本腹膜透析医学会認定医・評議員 日本アファレシス学会認定血漿交換療法専門医 |
専門分野 | 腎臓内科 |
穴山 万理子 (あなやま まりこ)
1999(平成11)年卒
役職 | 腎臓内科医長 |
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資格 | – |
専門分野 | – |
上田 倫子 (うえだ みちこ)
2018(H30)年卒
役職 | 腎臓内科医師 |
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資格 | |
専門分野 |
長沢 正樹 (ながさわ まさき)
1977(昭和52)年卒
役職 | 腎臓内科顧問 |
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資格 | 日本内科学会認定内科医 日本透析医学会認定医・指導医 日本アフェレシス学認定血漿交換療法専門医 日本腎臓学会認定専門医・指導医 日本人間ドック学会認定医 |
専門分野 | 腎臓病、高血圧症、在宅透析 |
田村 克彦 (たむら かつひこ)
1979(昭和54)年卒
役職 | 腎臓内科顧問 |
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資格 | 日本透析医学会認定医・指導医 |
専門分野 | 続発性腎疾患を含む腎疾患のすべて。血液浄化療法を必要とする疾患 |
業績
<資格>
透析技術認定士: 関原宏幸, 中島拓也, 北村健太郎, 中村啓章, 外間信人, 若狭美栄, 高橋延之,山田律子, 高木彩乃
日本アフェレシス学会認定技士:中村啓章
血液浄化専門臨床工学技士:中村啓章
<論文>
■Nakamura H, Anayama M, Makino M, Makino Y, Tamura K, and Nagasawa M
Atypical Hemolytic Uremic Syndrome Associated with Complement Factor H Mutation: A First Case in IgA Nephropathy Patient
Nephron. 2017 Dec 14. doi: 10.1159/000485194.
■佐藤ともみ, 中村裕紀, 長澤正樹
外来看護師による在宅治療不安軽減のための訪問看護
腹膜透析 第83巻別冊 102-103, 2017
■中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 長澤正樹
臨床的にカルシフィラキシスを呈した皮膚白血球破砕性血管炎の剖検例
日本腎臓学会誌 59 (2): 85-91, 2017
2016年
■Nakamura H, Makino M, Anayama M, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M A Case of Acetaminophen-Associated Acute Interstitial Nephritis
Austin Journal of Nephrology and Hypertension In Press
■中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹 PD療法の違いによる腹膜蛋白喪失の比較と腹膜透過性との関連についての検討
腹膜透析 第81巻別冊 144-145, 2016
■佐藤ともみ, 中村裕紀, 長澤正樹 自動腹膜透析(APD)施行時の安全性に関する調査
腹膜透析 第81巻別冊 273-274, 2016
■中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村 克彦, 長澤 正樹
ステージ4 および5 の保存期慢性腎臓病患者への炭酸ランタン使用経験
Therapeutic Research 37(5), 485 – 494, 2016
■中村裕紀, 佐藤俊夫, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
血液透析導入期に非典型的なヘパリン起因性血小板減少症を発症し, 腹膜透析導入を余儀なくされた1例
本透析医学会雑誌 49(5), 363-367, 2016 ■ Nakamura H, Anayama M, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M
Unintentional Removal of a Peritoneal Dialysis Catheter: A Case Report.
Perit Dial Int. 36(3):353-354, 2016
■中村裕紀, 田中光, 長澤正樹 ポリスルホン膜ダイアライザ
新ハイパフォーマンスダイアライザ Up to Date p150-157, 2016
2015年
■Makino M, Kawaguchi K, Shimojo H, Nakamura H, Nagasawa M, Kodama R.
Extensive lanthanum deposition in the gastric mucosa: The first histopathological report.
Pathol Int. 65: 33-7, 2015
■長澤正樹, 中村裕紀, 赤塩恵子, 栁澤雅子, 西澤映美, 中村志保子, 戸谷美沙紀, 宮下みどり
長期にわたり在宅透析を行った全盲独居患者の管理体制
腹膜透析 第79巻別冊 188-189, 2015
■佐藤ともみ, 宮下みどり, 中村裕紀, 長澤正樹
PD選択において障壁となる患者側因子の検討
腹膜透析 第79巻別冊 199-200, 2015
2014年
■中村裕紀, 北村健太郎, 中村啓章, 関原宏幸, 清水和明, 牧野靖, 田村克彦, 西村良平, 長澤正樹
腹水濾過濃縮再静注法施行時の体温変化に関する検討
日本アフェレシス学会雑誌 33: 208-214, 2014
■栁澤雅子, 中村志保子, 戸谷美沙紀, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
今後のPD看護の展望 -20年前にPD導入した一例を通し振り返る-
腹膜透析 第77巻別冊 99-101, 2014
■塩野入悦子, 小林志げ子, 中山美代子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
長野県の腹膜透析患者多施設共同研究-出口部•腹膜炎発症に関する検討-
腹膜透析 第77巻別冊 145-146, 2014
2013年
■長澤正樹, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 松尾明美
CAPD患者の睡眠時呼吸障害が腎機能低下により悪化した一例
腹膜透析 第75巻別冊 239-240, 2013
<発表:国際学会>
■Nov 2, 2017 American Society of Nephrology, New Orleans, USA
The Superiority of Combination Therapy with Peritoneal Dialysis and Hemodialysis over Conventional Hemodialysis
Nakamura H, Anayama M, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M
Atypical Hemolytic Uremic Syndrome Associated with Complement Factor H Mutation: A First Case in IgA Nephropathy Patient
Iimura Y, Nakamura H, Anayama M, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M
2016年
■Nov 17, 2016 American Society of Nephrology, Chicago, USA
Longer Peritoneal Dialysis is Associated with Better Survival in Peritoneal Dialysis Patients
Nakamura H, Anayama M, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M
■Sep 17, 2016 15th Asian Pacific Congress of Nephrology, Perth, Australia
A CASE OF ACETOAMINOPHEN-ASSOCIATED TUBULOINTERSTITIAL NEPHRITIS
Nakamura H, Anayama M, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M
2015年
■Nov 5, 2015 American Society of Nephrology, San Diego, USA
Peritoneal Protein Excretion Was Lower in Nocturnal Intermittent Peritoneal Dialysis as Compared with Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis Not Associated With Peritoneal Transport Status in the Same Individual
Nakamura H, Anayama M, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M
2014年
■Nov13, 2014 American Society of Nephrology, Philadelphia, USA Evaluation of patient-related factors in peritoneal dialysis selection
Nakamura H, Anayama M, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M
2013年
■Mar 10, 2013 33rd Annual Dialysis Conference, Seattle, USA Effects of Peritoneal Lavage on Encapsulating Peritoneal Sclerosis
Nakamura H, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M Nov 8, 2013 American Society of Nephrology, Atlanta, USA
Peritoneal Permeability Is Not Associated with Patient survival
Nakamura H, Makino Y, Tamura K, Nagasawa M
<発表:国内学会>
2017年
●日本腎臓学会東部(横浜)
■IgA腎症に補体因子H異常が関連した非典型溶血性尿毒症症候群を合併した一例
飯村幸哉, 中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
●第23回日本腹膜透析医学会(北九州)
■PD+HD併用療法のHDに対する優位性
中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■透析患者が腹膜透析を長期に適応し継続できた要因の検討
佐藤ともみ, 宮本直人, 宮下みどり, 中村裕紀, 長澤正樹
●第38回アフェレシス学会(幕張)
■再弁置換術に際して血漿交換療法を施行したクリオグロブリン血症の1例
中村啓章, 小林大輔, 上条瑞生, 平林和也, 春日稔, 桜沢貴俊, 北村健太郎, 中島拓也, 関原宏幸, 長澤正樹, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦
●第62回日本透析医学会(横浜)
■ブラッドアクセス閉塞時の当院のPTA先行と外科的血栓除去術先行の比較
牧野靖, 穴山万理子, 中村裕紀, 田村克彦, 長澤正樹
■日機装社製DCS-100NXを用いたプログラム補液の使用経験
山田裕也, 増村貴義, 丸山和葵, 北村健太郎, 関原宏幸, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■肝炎ウイルス治療に対する透析患者の栄養評価
長澤正樹, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦
■維持透析患者におけるQOLの実態
戸谷宗弘, 宮本直人, 宮下みどり, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
2016年
●第22回日本腹膜透析医学会(札幌)
■CAPD導入後残腎機能の回復を認めた悪性高血圧症の一例
長澤正樹, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦
■腹膜透析導入患者の長期予後に関する検討
中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■透析室看護師の訪問—PD看護師が果たす役割
佐藤ともみ, 中村裕紀, 長澤正樹
■外来看護師による在宅治療不安軽減のための訪問看護
佐藤ともみ, 唐木田裕美, 池田多津子, 山田律子, 宮下みどり, 中村裕紀, , 長澤正樹
■腹膜透析患者の退院支援を行った一症例
田中裕太, 長澤正樹, 中村裕紀, 坂口ひろみ, 塩原さとみ, 齋藤美樹, 坂口亮一
●第59回日本腎臓学会(横浜)
■保存期慢性腎臓病患者における炭酸ランタンはリン上昇を抑制する
中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
●第61回日本透析医学会(大阪)
■併用療法患者の心理面への支援方法の検討
池田多津子, 佐藤ともみ, 宮下みどり, 中村裕紀, 田村克彦, 長澤正樹
■有痛性多発皮膚潰瘍を認めた維持透析患者の剖検例
中村裕紀, 牧野睦月, 木藤健治, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■直線加圧測定方式と減圧測定方式の透析患者での検討
外間信人, 関原宏幸, 田村克彦, 長澤正樹
■BV•DDMモニタを使用した短時間連日透析におけるダイアライザの検討
北村健太郎, 田中光, 中島拓也, 中村啓章, 関原宏幸, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹, 内場簾
■CAPD腹膜炎で発症し血便にて診断されたPTPシート誤飲の一例
長澤正樹, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
●臨床工学技士学会
■非観血式血圧測定における直線加圧測定方式と減圧測定方式の透析患者での検討
外間信人, 平林和也, 小林大輔, 春日稔, 宮沢法幸, 増村貴義, 山田裕也, 丸山和葵, 田中光, 中島拓也, 中村啓章, 清水和明, 関原宏幸, 田村克彦, 長澤正樹
●第6回日本腎臓リハビリテーション学会(岡山)
■維持血液透析患者の運動療法が心身に及ぼす効果
関谷順子, 向本陽子, 宮下みどり, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
2015年
●第21回日本腹膜透析医学会(仙台)
■HD導入期にヘパリン起因性血小板減少症を発症しHD施行困難からPD導入に至った一例
中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■PD療法の違いによる腹膜蛋白喪失の比較と腹膜透過性との関連性についての検討
中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■長期 CAPD 患者に突然発症した両側鼠径管リークによる陰嚢浮腫の 1 例
長澤正樹, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦
■自動腹膜透析 (APD) 施行時の安全性に関する調査
佐藤ともみ, 中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹, 宮下みどり
●第36回アフェレシス学会(川越)
■持続緩徐式血液濾過器 sepxiris (AN69ST膜) とPMXの使用経験
春日稔, 北村健太郎, 小林大輔, 桜沢貴俊, 外間信人, 中村啓章, 関原宏幸, 穴山万理子,中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
●第65回日本病院学会
■当院の在宅血液透析の現状
北村健太郎, 田中光, 中島拓也, 中村啓章, 関原宏幸, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
●第58回日本腎臓学会(名古屋)
■保存期慢性腎臓病患者における炭酸ランタンの使用経験
中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
●第60回日本透析医学会(横浜)
■当院における血液透析患者の骨折発生頻度と特徴
中村裕紀, 穴山万理子, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■高齢透析患者に対するon-line HDF施行の評価
小林大輔, 田中光, 関原宏幸, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■維持血液透析患者と家族の事前指示書に対する意識調査
湯本紫野, 佐藤ともみ, 宮下みどり, 田村克彦, 長澤正樹
■患者の意志により家族の判断で維持血液透析を中止した一例
三ツ井和世, 池田多津子, 牧野靖, 長澤正樹
■CAPD患者の睡眠呼吸障害はHD変更により改善する
長澤正樹, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦
■HHDにおけるダイアライザ変更による溶質除去性能の変化
田中光, 北村健太郎, 中島拓也, 中村啓章, 関原宏幸, 穴山万理子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正
2014年
●第20回日本腹膜透析医学会(山形)
■PD選択において障壁となる患者側因子の検討
佐藤ともみ, 山田律子, 宮下みどり, 中村裕紀, 長澤正樹
■長期にわたり在宅透析を行った全盲独居患者の管理体制
長澤正樹, 中村裕紀, 赤塩恵子, 柳澤雅子, 西澤映美, 中村志保子, 戸谷美沙紀, 宮下みどり
●第35回アフェレシス学会(東京)
■当院におけるPMX-DHPの施行状況
小林大輔, 中村啓章, 北村健太郎, 中村裕紀, 長澤正樹
■当院における腹水濾過濃縮再静注法の特徴
中村啓章, 桜沢貴俊, 北村健太郎, 中村裕紀, 長澤正樹
●第57回日本腎臓学会(横浜)
■維持血液透析患者における代謝性アシドーシスを規定する因子の検討
中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 菅谷陽一, 樋口 誠, 長澤正樹
●第59回日本透析医学会(神戸)
■日機装社製PEPA膜の溶質除去性能および吸着性能の評価
増村貴義, 丸山和葵, 中村啓章, 清水和明, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■HHDにおけるダイアライザ変更による溶質除去性能の変化
中村啓章, 北村健太郎, 田中光, 中島拓也, 関原宏幸, 清水和明, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■胃蜂窩織炎を発症した維持透析患者の一例
牧野靖, 中村裕紀, 田村克彦, 長澤正樹
■透析中の過ごし方〜現状報告と課題〜
近藤千恵子, 小山裕美, 関谷順子, 田村克彦, 長澤正樹
■長期CAPD施行患者のトルバプタンの効果
長澤正樹, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦
■一日の生活を排液困難の対応に費やしてもNPDを希望した事例の心理状況の考察
佐藤ともみ, 宮下みどり, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
2013年
●第19回日本腹膜透析医学会(大阪)
■高腹膜透過性はPDの患者予後に関連しない
中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 樋口誠, 長澤正樹
■子宮付属器腫瘍摘出術施行時においてCAPDカテーテルを温存した一例
長澤正樹, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 西村良平, 本道隆明
●第34回日本アフェレシス学会(軽井沢)
■高齢者の多発血管炎性肉芽腫症の再燃に対し血漿交換療法を施行した2症例
北村健太郎, 桜沢貴俊, 中村啓章, 中村裕紀, 長澤正樹, 小川栄祐
●第58回日本透析医学会(福岡)
■長野県の腹膜透析患者管理の実際
小林志げ子, 佐藤ともみ, 塩野入悦子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■血液透析患者の看護支援必要量スケールを使用したチーム体制の検討
齋藤真美, 山田律子, 塚野倫子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■透析技術認定士•透析療法指導看護師•透析看護認定看護師の役割と活動の検討
佐藤ともみ, 山田律子, 塩野入悦子, 塚野倫子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■on line HDF置換液量の違いによる6ヶ月間の臨床評価
中島拓也, 中村啓章, 関原宏幸, 清水和明, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■腹膜透析患者の睡眠呼吸障害に対するCAPD+HD併用療法の効果
長澤正樹, 田村克彦, 牧野靖, 中村裕紀, 松尾明美, 藤本圭作
■腹膜透析•AFBF併用治療中の慢性心不全患者に対しAdaptive Servo Ventilationが有効であった一例
関原宏幸, 清水和明, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹, 山田裕也, 中村啓章
■心疾患より透析導入となった自己管理困難な患者への関わり
永井久美子, 佐藤ともみ, 山田律子, 塚野倫子, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹
■連日透析による透析高率の評価
中村啓章, 田中光, 中島拓也, 清水和明, 中村裕紀, 牧野靖, 田村克彦, 長澤正樹