皮膚科
概要・治療方針
一般的な皮膚疾患であるアトピー性皮膚炎やアレルギー疾患などから自己免疫性の水疱症や褥瘡等、多岐に渡る皮膚疾患の診断・治療を外来診療、入院診療で行っております。皮膚腫瘍など外科的治療や化学療法が必要な場合は、当科常勤医が一人のため、当院形成外科や信州大学病院皮膚科とも連携してよりよい治療をできるよう心がけております。
診療内容
当科は基本的に専門外来等を設けておりませんので毎日あらゆる疾患の診療を行っております。基本的に外来は午前中のみで、午後は検査や手術となっております。水曜日のみは学生を対象に15 時から16 時半まで午後外来を開設しております。また、月曜日に関しては信州大学からの医師による診療も行っております。また、2014 年4 月1 日より当科では基本的に再診は予約制、初診は紹介状持参を原則とすることになりました。皆様には大変なご迷惑をおかけすることと思いますが、円滑でよりよい診療を行うためにも必要となりますので、ご了承いただきたいと思います。
特徴
皮膚の疾患というのは自分の目で見えるため、その症状や原因、治療法等が適切かどうか自分で非常に気になることが多いかと思います。そこで、できる限りわかりやすく病気の説明や治療法等の解説を心がけるようにし、納得できる治療を行えたらと思っております。アトピー性皮膚炎では適切な治療やスキンケアはもとより、生活指導や外用指導なども重要なファクターと考えており、これらを丁寧に説明するよう心がけております。重症な場合は入院し、軟膏治療とスキンケアの方法を十分に理解できるように指導しています。アレルギー疾患に関しては必要に応じてパッチテストやプリックテスト、皮内テスト、血液検査等の詳細な検査を行い、必要に応じて原因検索を行っています。
皮膚腫瘍に関しては外科的治療が必要になることが多く、常勤医一人では行えない手術も多数あり、その場合は当院形成外科や大学病院皮膚科と連携して治療を行っています。
尋常性乾癬や尋常性白斑、菌状息肉症等に対する光線療法も行っております。
蜂窩織炎や重症薬疹、自己免疫性水疱症(水疱性類天疱瘡や尋常性天疱瘡)など、入院加療を行っております。
医師紹介
岡田 なぎさ (おかだ なぎさ)
平成15年卒
役職 | 皮膚科副部長 |
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資格 | 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 |
専門分野 | 皮膚科 |
担当医表
皮膚科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
午前 | 岡田 | 木藤 | 木藤 | 岡田 | 岡田 | |
信大 | 岡田 | |||||
午後 | 専門外来 |
*予約・紹介のみ。
*診療情報提供書(紹介状)をお持ちください。
*土曜日は休診です。