病院について

統括院長あいさつ

統括院長あいさつ

創立から半世紀を迎えた2019年4月、JA長野厚生連 南長野医療センター篠ノ井総合病院は新町病院と経営統合しました。その結果、センターのベッド数は573床になりました。現在、新町病院の外来診療と入院診療に対する、篠ノ井総合病院の医師、薬剤師、放射線技師等による支援の輪は大きく広がっています。そして、2019年4月から新町病院にとっては待望の常勤医師を送ることができました。このような新町病院等への医師派遣の実績が評価され、2018年に地域医療人材拠点病院、2019年にへき地医療拠点病院に指定されました。二つの病院が協力し合うことで、篠ノ井総合病院での急性期医療、新町病院での回復期・慢性期医療と機能分担を図り、長野市の西山地区(新町病院診療圏域)の医療提供体制も堅持していきたいと思います。少子高齢化が一層進む20年後を見据えた地域医療構想のモデルとなると確信しています。

2017年度以降の救急車の受け入れ台数は4,600台を超え、県内で3番目に多い病院となっています。2020年3月、当院は地域災害拠点病院とDMAT指定病院に認可されました。これからは救急医療に加え災害医療にも力を入れるつもりです。

脳血管内治療等の最新の治療方法や腹腔鏡手術(外科、泌尿器科、婦人科)により脳卒中・心筋梗塞・がん等に対する高度医療も充実させていきたいと思います。現在、産婦人科の医師数は8人です。小児科と連携し、婦人科診療に加えて周産期医療の一層の充実と子育て支援にも力を入れていきたいと思います。また、生存率のきわめて低い膵臓がんを診療所の先生方と協力し早期診断する消化器内科のプロジェクトも進行しています。

世界中で、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。職員一人一人がこの感染症から患者さんを必ず守り抜くという強い気持ちで対応していきます。

結びにあたり、当院がここまで発展できたのは、地域住民の皆様、地元JA、地元市町村などの行政、地元医師会、長野県内の医療機関、信州大学などの関係大学等の絶大なるご支持、ご援助、ご指導あっての賜物と感謝しております。病院の基本理念である「患者本位の医療」を実践することにより、患者満足度の高い病院を目指したいと思いますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

南長野医療センター統括院長  小池 健一

2020年4月1日