レポート
「第26回地域医療を考える会」を開催しました
当院では、3月23日(土)に、長野市篠ノ井のグリーンパレスで「第26回地域医療を考える会」を開催しました。
当日は、小池統括院長による病院の概況説明が行われ、その後、診療部長兼外科部長の池野医師による講演「がん治療の最前線~ゲノム医療の未来~」と心療内科部長の大村医師による講演「認知症の基礎知識」2本が行われました。
池野医師による講演では、現在行われているがん治療の最新情報と、いま話題のゲノム医療についてわかりやすく解説し、参加者はメモを取るなど熱心に聞き入っていました。
大村医師による講演では、最初に認知症の基礎知識を解説し、後半にスタッフによる寸劇を行い、認知症をわかりやすく教えてくれました。会場からは笑い声があふれ大変好評でした。
講演後の休憩時間には、当院リハビリテーションスタッフによる体操や、栄養科スタッフによるおやつを食べていただき、リフレッシュしていただきました。
その後、「いっしょに考えよう保健・医療・福祉・介護」と題し、懇談会を行いました。こちらは病院に対する質問や要望、医療情勢に関する質問など多くの質疑が行われ、地域住民の皆さんの生の声をきくことができました。
今回寄せらせた多くのご意見を今後の病院運営の参考とさせていただくとともに、引き続きこの回を継続して開催していきます。
今回ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。