レポート
2017.11.17
レポート
世界糖尿病デーにあわせ糖尿病講演会を開催しました
今月11月14日は「世界糖尿病デー」です。
当院ではこの日、糖尿病講演会を開催しました。
山内副院長が「ここまで進んだ糖尿病治療」と題し、また歯科口腔外科鈴木医長が「糖尿病と歯周病の密接な関係」と題し講演を行いました。
山内副院長の講演では、日本の糖尿病の有病者1000万人、予備群1000万人。合わせて2000万人の「国民病」ともいうべき状況になっているそうです。糖尿病は静かに進行するものの、さまざまな「死の合併症」を招く恐ろしい病気だと改めて感じました。早急な治療、特に適切な運動・食事が必要とのことです。また学会での最新のお薬のお話や治療方法などをわかりやすく講演していただきました。
鈴木医長の講演では、歯周病と糖尿病が関係あるとの最新の報告をわかりやすく解説していただきました。歯周病から糖尿病が悪化すること、また糖尿病が原因で歯周病が悪化するとのこと。改めて日々の歯磨きの重要性を実感する講演でした。
ぜひ、皆さんも日々の食生活・運動、歯磨きを改めて見直してみましょう。