レポート
2016.02.15
レポート
職員を対象にメンタルヘルス研修会を行いました
平成28年2月12日、当院では職員を対象としたメンタルヘルス研修会を開催しました。
講師に公益財団法人身体教育医学研究所研究部長朴相俊先生を迎え、「職場で健やかに生きる」と題し講演をしていただきました。
近年増加している労働者の心身にかかわる健康障害は、医療機関に従事する職員でも例外ではありません。むしろ、不規則な勤務や患者さんの病気や死と接する点で、よりリスクは高いかもしれません。患者さんの病気に接する医療従事者はなおのこと自らが心身ともに健康である必要があります。
もし、同じ職場で働くスタッフが何かメッセージを発信していたとき、上司や仲間ができるだけ早くメッセージに気づきフォローするためにもメンタルヘルスマネジメントが必要になります。
今回の研修を通じ、よいよい医療を提供するには自らの心身の健康を維持するのはもとより、同僚に対しても常に気配りをし健康を維持することの必要性を実感しました。それが、患者さんへの質の高い医療の提供につながることを改めて実感させられました。