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お知らせ

2019.09.18
お知らせ

医学的適用による未受精卵子、胚(受精卵)の凍結・保存治療開始について

当院では、日本産科婦人科学会の承認を得て、「医学的適応による未受精卵子、胚(受精卵)凍結保存治療を開始することとなりました。

これは、がん治療前に未受精卵子、胚(受精卵)の凍結保存を行うものです。悪性腫瘍に罹患し、外科的治療法、化学療法、放射線療法などの治療を受けた結果、妊娠、出産を経験する前に卵巣機能が低下し、妊孕性(妊娠しやすさ)が失われる場合があります。この可能性に対して、妊孕性を温存する方法の一つが、未受精卵子、胚(受精卵)の凍結保存です。

治療を希望される方は、担当医の紹介状が必要な場合もございますので産婦人科外来へお問い合わせください(平日15時~17時)。

また、精子凍結保存治療においては以前より泌尿器科にて行っておりますので、治療に関しては泌尿器科外来へお問い合わせください。

 

未受精卵子、胚(受精卵)の凍結・保存治療料金
未受精卵子 採卵料 132,000円
凍結保存基本料 44,000円
卵子1個 11,000円
卵子年間保管料金 22,000円
凍結未受精卵子 融解料金 55,000円
顕微授精・培養 110,000円
胚(受精卵) 胚盤胞凍結 11,000円
胚年間保管料金 11,000円
新鮮胚移植 11,000円
凍結胚移植 44,000円 +薬代約60,000円

 

お問合せ
産婦人科外来
(平日15時~17時)
026-292-2261(代表)