センター

内視鏡センター

 

概要・診療方針

 

内視鏡センターは2008年に発足し、消化器および呼吸器内視鏡診療を行っています。
2016年の病院再構築に伴い、透視室に隣接した病院の南端に移動しました。
内視鏡機器はオリンパス社の最新機器を使用し、的確な診断治療を心がけています。
消化管領域では特殊光観察や拡大観察を併用して病変の早期発見を目指し、早期がんなどの病変を内視鏡的に切除することにより、患者さんの健康な生活を維持することに力を入れています。
胆膵領域では、膵がんの早期発見を目的として更級膵癌早期発見プロジェクトを立ち上げ、超音波内視鏡検査などを用いて膵がんをより早期に診断して治療成績向上を目指すとともに、総胆管結石除去や胆道ドレナージなど様々な治療を行っています。

 

実績

 

2024年度総件数 10442件

 

■上部消化管内視鏡診療

総件数 7787
ドック 5750

止血術(47)食道静脈瘤硬化療法(5)食道静脈瘤結紮術(10)異物除去(23)
拡張術(12)食道、胃、十二指腸ステント留置術(16)ESD(48)EMR(8)ポリペクトミー(1)胃ろう造設術(20)胃ろう交換(0)

 

■下部消化管内視鏡診療

総件数 1902

止血術(42)ポリペクトミー(385)ESD(17)大腸ステント留置(27)捻転解除(9)

■内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)

総件数 301

胆道ドレナージ(182)結石除去術(102)膵管ステント留置術(19)ENPD(1)

■超音波内視鏡

総件数 380

EUS-FNA(61)EUS-CPN(0)EUS-BD(4)

■小腸内視鏡(シングルバルーン内視鏡)

総件数 5

 

■気管支鏡

総件数 67

BAL/TBLB(13)EBUS-TBNA(2) EBUS-GS(5)

 

医師紹介

牛丸 博泰 (うしまる ひろやす)

1985(昭和60)年卒

役職 副院長、消化器内科統括部長、内視鏡センター長
資格 日本消化器内視鏡学会指導医・専門医
日本消化器病学会消化器病専門医・指導医
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター(ICD)
専門分野  膵胆道系疾患の内視鏡的治療、消化管早期癌に対する内視鏡的治療(EMR、ESD)、消化管疾患に対する診断治療