病院について

院長あいさつ

院長あいさつ

この度、木村薫前院長の後を受け、病院長を拝命した小池健一です。
私は、昭和50年に信州大学医学部を卒業後、ずっと小児科の医師として働いてきました。私の専門分野はこどもの血液の病気ですが、同時に小児科医として血液以外の病気のこどもも診てきました。
新村明先生が院長をなされていた昭和58年4月から留学をはさんで2年間、篠ノ井総合病院に勤務しました。当時、新村先生は患者さんのための医療を目指していました。この取り組みは日本で先頭を走っていたと思います。私はこの病院で先生から医療者としての基本姿勢を学びました。
昭和62年4月に信州大学医学部に戻りました。平成16年2月から12年間、信州大学医学部小児科の教授として長野県内のこどもが十分な診療を受けることができるように県内全域の病院に小児科医を送りました。また、重症な患者さんは大学病院や県立こども病院で専門的な診療が受けられる体制を整えました。平成20年4月から3年間は信州大学医学部附属病院の病院長として病院運営に携わりました。平成21年に新しい外来棟がオープンした時には、様々な対策を立て円滑に患者さんの外来診療ができるように務めました。また、平成23年は信大病院へドクターヘリを誘致すべく、全力を尽くしました。現在、信州ドクターヘリ松本は数多くの患者さんの救命救急に大きく貢献しており、本当にうれしく思います。
今日まで篠ノ井総合病院は長野市南部地域の急性期中核病院として、救急や手術などの高度な専門医療を行ってまいりました。平成27年5月に免震構造を採用した新しい本館棟がオープンし、大規模災害時においても診療機能を継続することが可能になりました。この基盤整備ができたことから、今まで行ってきたがん、脳卒中、心臓病、周産期(産科)、外傷、リウマチ膠原病、糖尿病に対する診療や、透析、不妊治療、内視鏡検査及び手術、睡眠時無呼吸治療、尿路結石治療、スポーツ医学診療、口腔外科治療など高度で特色ある医療をさらに発展させたいと考えています。次の大きな目標として、救命救急センターの施設認定の取得を目指しています。最近の治療方法や医療技術は著しく向上しています。こうした状況を踏まえ、当院は、地域住民のニーズに応え時代にマッチした医療を積極的に提供していくことが大切な責務と考えています。
これからも安全・安心な医療の提供により、患者さんから信頼される病院となるよう努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


院長  小池 健一

2016年4月1日