貧血のお話 Part2

 鉄欠乏性貧血 ★

日本人に一番多い貧血・・・それは、鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血って?

全身に酸素を運ぶヘモグロビンは、鉄とたんぱく質でできています。体内の鉄が不足すると、ヘモグロビンの合成が十分に行われないために生じる貧血です。日本人の貧血の中では最も多い貧血です。鉄が足りないと臓器や組織が酸欠状態になってしまいます。

鉄欠乏性貧血の検査って?

血液検査で、ヘモグロビン量の低値・血清鉄の低値・UIBC(不飽和鉄結合能)の高値・TIBC(総鉄結合能)の高値・血清フェリチンの低値などで診断されます。

鉄が不足する原因は?

①鉄分の喪失・・・消化器などからの慢性的な出血:胃潰瘍、大腸がん、痔など 

           月経過多:子宮筋腫、子宮内膜症など

②鉄分の摂取不足・・・極端な偏食など

③鉄分の需要増大・・・成長期の学童、妊娠中など