平成16年8月からは体外衝撃波結石破砕装置を新型のものに更新しました。
■最近の20年間で尿路結石(腎臓結石、尿管結石、膀胱結石)の治療は実に大きく変わりました。
体外から衝撃波を当てて体内の石を砕く「体外衝撃波結石破砕術」が治療の中心となり、必要により内視鏡手術を行うことで体を切開して尿路の結石を手術することはなくなりました。
■篠ノ井総合病院ではいち早く「経皮的腎砕石術」さらに「経尿道的尿管砕石術」を取り入れ、平成2年からは県内では2番目となる体外衝撃波結石破砕装置を導入しました。
平成15年はレーザー砕石装置を導入し軟性尿管鏡での砕石が可能となり、これで一般に施行可能なすべての方法を取り入れたことになり(県内では当院のみ)、現在万全の体制で結石治療に臨んでいます。
■さらに、平成16年8月からは体外衝撃波結石破砕装置を新型のものに更新しました。
新しい装置は、衝撃波治療のパイオニアであるドイツのドルニエ社製でリソトリブターSⅡ(エスツー)という、世界でも最高級とされている機種です。
一番の特徴は結石の破砕力がさらに強くなったことです。
その分弱いパワーで破砕でき、衝撃波による痛みが少なくなっています。
そのほか体格によっては(大きすぎても小さすぎても)衝撃波の焦点が合わせにくく不可能な場合があったのですが、どんな体格でもできるようになりましたし(現に県内の2病院で衝撃波を当てられなかった方も当院では可能でした)、位置合わせのずれが少ないためX線被爆も減りました。
消耗部品が減って環境にやさしくなっていることも挙げられます。
■機種選定には大変苦労しました。いい機種が増えたこともありますが、その効果の違いについては器械の説明書やパンフレット、またたくさんある論文を見ても実際の微妙な差はなかなか分かりません。それに大変高価なものですので、慎重に選びました。
■新しい機種を手に入れたことにより治療がさらに進歩し、尿路結石の治療はますます楽になってきたと実感しています。
もちろん治療がうまくいかない結石もあります。尿路結石があると分かった方は早めに泌尿器科で受診していただくよう、また今は治療の必要がない結石とされた方でも定期検査は必ず受けてくださるよう強くお勤めします。
地域医療部長(泌尿器科) 和食正久
■最近の20年間で尿路結石(腎臓結石、尿管結石、膀胱結石)の治療は実に大きく変わりました。
体外から衝撃波を当てて体内の石を砕く「体外衝撃波結石破砕術」が治療の中心となり、必要により内視鏡手術を行うことで体を切開して尿路の結石を手術することはなくなりました。
■篠ノ井総合病院ではいち早く「経皮的腎砕石術」さらに「経尿道的尿管砕石術」を取り入れ、平成2年からは県内では2番目となる体外衝撃波結石破砕装置を導入しました。
平成15年はレーザー砕石装置を導入し軟性尿管鏡での砕石が可能となり、これで一般に施行可能なすべての方法を取り入れたことになり(県内では当院のみ)、現在万全の体制で結石治療に臨んでいます。
■さらに、平成16年8月からは体外衝撃波結石破砕装置を新型のものに更新しました。
新しい装置は、衝撃波治療のパイオニアであるドイツのドルニエ社製でリソトリブターSⅡ(エスツー)という、世界でも最高級とされている機種です。
一番の特徴は結石の破砕力がさらに強くなったことです。
その分弱いパワーで破砕でき、衝撃波による痛みが少なくなっています。
そのほか体格によっては(大きすぎても小さすぎても)衝撃波の焦点が合わせにくく不可能な場合があったのですが、どんな体格でもできるようになりましたし(現に県内の2病院で衝撃波を当てられなかった方も当院では可能でした)、位置合わせのずれが少ないためX線被爆も減りました。
消耗部品が減って環境にやさしくなっていることも挙げられます。
■機種選定には大変苦労しました。いい機種が増えたこともありますが、その効果の違いについては器械の説明書やパンフレット、またたくさんある論文を見ても実際の微妙な差はなかなか分かりません。それに大変高価なものですので、慎重に選びました。
■新しい機種を手に入れたことにより治療がさらに進歩し、尿路結石の治療はますます楽になってきたと実感しています。
もちろん治療がうまくいかない結石もあります。尿路結石があると分かった方は早めに泌尿器科で受診していただくよう、また今は治療の必要がない結石とされた方でも定期検査は必ず受けてくださるよう強くお勤めします。
地域医療部長(泌尿器科) 和食正久
・・・ 2006/02/06








