当院は住みやすさでは全国有数と言われる長野県の中でも東京から新幹線で1時間半という利便性のある長野市の、しかも市南部の落ち着いた環境にある地域の拠点病院です。
病院の雰囲気をひとことで表現すれば「まじめで忙しい病院」ということでしょうか。経験症例数が多いことももちろんですが、各科の学会・研究会等の発表や活動が活発であり、病院もそれを援助してくれます。また、創立当初から「患者本位」を考えてきた姿勢は、「社会的ニーズを認識」することにもつながっており、それが初期研修に深い意味をもたせ、またその初期研修が生かせる形で後期研修に臨めるようにつながっています。そのほか各科の垣根が低く縦割り傾向が少ないため気軽に幅広く研修できる点や、医局全体としての全科のカンファレンスや勉強会が多くしかも大変熱心である点なども当院の大きな魅力と思います。
初期研修では、臨床研修の理念に応じ医師としてのプロフェッショナリズムを身につけることを柱とし、基本となる内科研修と、病院として力を入れている救急とを中心に、初期研修としては外してはならない科を厚労省の規定以上に研修し、偏りのない実力が付くように工夫するとともに、自由に選択できる期間も十分準備しました。基本的常識を含めた優秀な医師を育て上げることを目標としています。
後期研修では専門分野によって事情が異なることを考慮し、研修期間も内容もそれぞれの専門科が設定する形とした「各科コース」となっています。ぜひプログラムを覗いてください。信州大学その他の施設での研修も検討します。逆に指導体制等により信州大学での研修をお勧めする場合もありますが、それも研修医中心の研修を考えてのことです。
長野市は冬季オリンピックが開催されたこともあり、地方都市としては整備の行き届いた清潔感のある中規模都市であり、病院近くには川中島古戦場、オリンピックスタジアムがあり、スキー(いろいろなスキー場に均等に近いい)、山登りやゴルフ場、高原やリゾート地も簡単にアクセスできますし、高速道路を使えば1時間半ほどで新潟県の日本海に出ることもできます。長野の澄んだ空気の中での自然に接しながらの研修生活は、大都市では味わえない醍醐味があります。
ぜひ充実した研修を受け、われわれ一般医を含めみんなで一流の臨床医を目指しましょう。楽しみにお待ちしています。
副院長 和食正久







