災害時における地下水の供給に関する協定について

 当院は、長野市および篠ノ井地区住民自治協議会と「災害時における地下水の供給に関する協定書」を締結しました。これは災害発生時に当院が地域のみなさまへ飲料水を提供するというものです。この飲料水は、井戸から汲み上げた地下水を㈱トーエネックが設置した「地下水上水道システム(以下本システムという)」を通して膜ろ過したもので、水道基準を満たす安心・安全な水です。
  当院では、近年連続して発生した中越、能登半島、中越沖地震の教訓から、もし大地震が発生し市水が断水した際にも、医療活動の継続に必要な飲料水を確保する目的で地震に強い本システムを導入しました。(平成22年6月1日から運用開始)
  本システムの飲料水供給能力は1日380㎥、当院の1日の必要水量は280㎥で、その余剰分100㎥(注1)を災害で市水が断水した際に地域のみなさまへ無償で提供します。
  当院は災害時の水でも地域貢献をする病院として、今後も一層地域の皆様のお役に立てるよう頑張って参ります。

 (注1):成人男性が1日に必要な飲料水量は約3ℓと言われており、100㎥は約33,000人分の1日に必要な水量となります。