人間ドック・健診

一般健診

一般健診について

健康診断の役割は、生活習慣病やその他の病気を早期に発見し、治療することです。健康だと思っていても、知らない間に病気が進行していることもあります。大事にいたらないうちに発見し、適切な治療をすることが大切です。また、病気を予防し健康増進に役立てることも重要です。健康診断で病気になりそうな傾向を早期に見つけ、病気にならないように生活習慣を修正しましょう。

検査項目

生活習慣病予防健診
対象者 受診時に協会けんぽの加入者(被保険者)の方

健診の種類

検査の内容

受診対象年齢

一般健診 身体計測、血圧測定、尿検査、便潜血反応 35歳〜74歳
血液検査(脂質・肝機能・血糖など)、心電図
胸部レントゲン、胃部レントゲン、診察等
子宮頸がん検診 問診、細胞診 20歳〜38歳の今年度偶数年齢の女性
追加して受診する検診

健診の種類

検査の内容

受診対象年齢

付加健診 尿沈渣顕微鏡検査、血液学的検査(血小板数・末梢血液像) 今年度40歳、50歳の方
生化学的検査
(総蛋白・アルブミン・総ビリルビン・アミラーゼ LDH)
眼底検査、肺機能検査、腹部超音波検査
乳がん検診 問診、視診、触診、乳房エックス線検査 40歳〜74歳の今年度偶数年齢の女性
子宮頸がん検診 問診、細胞診 36歳〜74歳の今年度偶数年齢の女性
※36歳・38歳の方は、子宮頸がん検診の単独受診も可能。
肝炎ウイルス検査 HCV抗体検査、HBs抗原検査 過去にC型肝炎ウイルス検査を受けたことがない方
※肝炎ウイルス検査は、受診者本人が直接健診機関にお申込みください。

※ 事前に協会けんぽへの申請が必要です。
※ 詳細は職場担当部署または協会けんぽへお問い合わせてご確認下さい。
※ 金額は変更となる場合がございます。

特定健診
対象者 受診時に協会けんぽの加入者(被扶養者)で40歳~74歳の方

生活習慣病といわれる糖尿病や高血圧症、脂質異常症は、最初は症状がなくても心筋梗塞、脳卒中などの重大な病気につながり、生活の質の低下や医療費の増大を招きます。特定健診は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目してこれらの病気のリスクの有無を検査し、リスクがある方の生活習慣をより望ましいものに変えていくための保健指導を受けていただくことを目的とした健康診査です。

項目

検査の内容

診察等 視診、触診、聴打診などを行います。
問診 現在の健康状態や生活習慣(飲酒、喫煙の習慣など)を伺い、検査の参考にします。
身体計測 身長、体重、腹囲を測り、肥満度の指標であるBMIも計算します。
血圧測定 血圧を測り、循環器系の状態を調べます。
血中脂質検査 動脈硬化などの原因となる中性脂肪やHDLコレステロール、LDLコレステロールを測定します。
肝機能検査 肝細胞の酵素を測定し、肝機能などの状態を調べます。
血糖検査 空腹時血糖またはヘモグロビンA1cを測定し、糖尿病などを調べます。
尿検査 腎臓、尿路の状態や糖尿病などを調べます。
その他

各種検診については健康管理センターへお問い合わせください。