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リウマチ科のご案内

概要・治療方針

リウマチ性疾患は関節痛などが主症状ですが、全身性の疾患ですので、各臓器をトータルに管理することが重要です。外来では内科系医師および外科系医師が同一フロアで協力して診療しています。
また、リウマチ膠原病に関連した皮膚疾患あるいは腎臓合併症にはそれぞれ皮膚科および腎臓内科と連携を密にしています。

診療内容

当科の診療対象の疾患は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、強皮症、混合性結合組織病、多発性筋炎、多発性筋炎・皮膚筋炎、血管炎症候群、抗リン脂質抗体症候群など結合組織病(膠原病)が主ですが、血清反応陰性脊椎関節炎の疾患グループも診療対象です。

この脊椎関節炎には強直性脊椎炎、未分化型脊椎関節炎、乾癬性関節炎、掌蹠膿疱症性関節炎、腸炎合併関節症、ライター症候群、反応性関節炎、ベーチェット病などが含まれます。

実績・成績

一年間の入院患者数は約240名。月平均のべ外来患者数は約1400名です。
この中で関節リウマチが最も多く、脊椎関節炎および線椎筋痛症などがつづきます。
最近、シェーグレン症候群と診断される患者さんが増加しています。

当科の特徴

リウマチ性疾患は診断に各種の段階を踏む必要があります。
皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科など、関連した各科の協力を得て、確定診断に至る場合が少なくありません。
治療では活動性の高い関節リウマチの場合、リウマトレックスを始め、数種類の抗リウマチ薬を主体に治療計画がたてられます。また、関節破壊にたいしては整形外科の協力を得て、手術を施行しています。

近年、生物学的製剤の進歩により、当科でも100名の方が投与されています。

患者さんへ一言

最後にリウマチ性疾患の患者さんは上記以外にも中枢神経、呼吸器、循環器、消化器、泌尿生殖器、内分泌臓器など全身の様々な臓器が関連している場合がありますので、各種の検査、各科への紹介が必要になることをご理解ください。

医師紹介

浦野 房三 (うらの ふさぞう)
リウマチ膠原病センター長・リウマチ科部長、昭和51年卒
■資格
医学博士、日本リウマチ学会専門医、日本リウマチ学会指導医、日本整形外科学会専門医
■専門分野
リウマチ性疾患、関節リウマチ、脊椎関節炎、線維筋痛症
■学会関係役員
日本脊椎関節炎研究会理事、日本リウマチ学会評議員、中部リウマチ学会理事、
信州リウマチ膠原病懇談会幹事、線維筋痛症友の会顧問
小野 静一 (おの せいいち)
東洋医学科部長、リウマチ科医長、昭和58年卒
■主な職歴
信州大学整形外科、丸の内病院
■資格
整形外科専門医、リウマチ認定医、リハビリテーション認定医、産業医